北方領土、貝殻島で採取された期間限定の棹前（早採り）昆布です。すぐ煮えてやわらかく食べられます。
貝殻島周辺は、オホーツク海からそそぐ宗谷暖流と、北太平洋からそそぐ親潮（千島寒流）との豊かな潮流がかもし出す昆布漁場。この生育環境最良の海で採っている良質な昆布は、煮過ぎると溶けてしまうほどやわらかく、美味しさは格別です。
【おいしいお召し上がり方】
本品を器に入れ、１０分程水に浸して柔らかくもどしてから水を切り、食べやすい適当な大きさに切ってください。
醤油、砂糖などの調味料を加えて煮ても美味しく召し上がれますし、結び昆布や鍋料理の具には最適です。
元来やわらかい昆布ですが、味を浸透させるのに多少時間をかけて煮た方が、尚一層美味しく召し上がれます。
【貝殻島産の棹前昆布】
北海道の最東端、納沙布岬の東方3.7ｋｍに位置する北方領土「貝殻島」。
この海域は、太平洋の豊かな潮流と厳寒な海が育んだ日本有数の昆布漁場です。
特に、この貝殻島周辺で、本格的な操業が始まる前に採る「棹前昆布」は他に類をみない「やわらかさ」でその「おいしさは天下一品」と称賛されています。
【昆布操業について】
北方領土は終戦後より現在までロシアが統治しています。
戦前よりこの地域の漁民はコンブ採取を生業としており終戦後も拿捕の危険を冒して出漁していましたが安全操業を求める声が広がり、昭和３８年より民間協定が締結され紆余曲折を経て現在に至っています。
